暖かくて穏やかな春は、屋外で過ごすのに絶好の季節です。
散歩をしたりお花見をしたりというのも良いアクティビティですが、他にも春におすすめの屋外での活動はいろいろあります。
外で積極的に身体を動かせば、心と身体にもさまざまな良い効果が得られます。
外で運動をしたほうがいいのはわかっていても、寒い季節はおっくうですよね。
でも、春の暖かい気候や美しく咲き始めた花々は、足を外に向かわせてくれます。
春は外にいると気持ちよく、また楽しくも感じられる季節なので、他の季節に比べてより多くの時間を屋外で費やすことができます。
花を見ながら公園や近所を歩いていたら30分経っていたということもあるでしょう。
そのような運動が心臓や血管の健康を保つことや、ストレスを和らげることに役立ちます。

ウォーキング瞑想
多くの方が「瞑想=静かに座って行うもの」というイメージを持っているが、ウォーキング瞑想は「動きながらの瞑想」。
「歩く」という動作に意識を集中させ、五感や身体の感覚に丁寧に注意を向けながら行う瞑想法の一種です。
ウォーキング瞑想は、心の不調を抱える方にとって、やさしく寄り添うセルフケアの一つです。
実際に、マインドフルネス瞑想を含む歩行瞑想の介入によって、ストレスホルモン(コルチゾール)の減少や、不安・抑うつ傾向の緩和が報告されています。
春の実践例:
桜並木を歩きながら、花びらが舞う様子を観察する
公園で新緑の香りを感じながら、ゆっくり歩く
朝の澄んだ空気の中、鳥のさえずりに耳を傾けながら歩く
川沿いを歩きながら、水の流れる音に意識を向ける

ハイキングをする
ハイキングは、春にぴったりの活動です。
暑すぎず寒すぎないので気持ちよく歩き続けることができます。
歩くことで骨や筋肉、心臓が鍛えられますし、有酸素運動なので新鮮な空気をたくさん取り込むことにも繋がります。
また、自然の中を歩くことで、穏やかで平和な気持ちにもなります。
ハイキングは心も身体も爽快にしてくれる活動です。

キャンプをする
キャンプは夏のイメージがあるかもしれませんが、春もおすすめです。
キャンプはテントを張ったり火をおこしたりといった作業があるので、たくさん身体を動かしカロリーを消費することができます。
それと同時に、自然の中でコーヒーを飲んだり本を読んだり、昼寝をしたりといった普段の生活では得られない静かな時間を得ることもできます。

自転車に乗る
キャンプやハイキングをするような時間がないという場合は、自転車に乗るのもおすすめです。
春の風は気持ちいいので、電車や車で外出するのではなく自転車を使ってみてください。
自転車は、ランニングやテニスなどの運動と比べると関節への負荷が大きくありません。
また、冬の間になまっていた身体で自転車に乗っても、心臓がどきどきするということもさほどありません。
身体にやさしい運動でありながら、膝の周りや下半身の筋肉を鍛えてくれます。

心と体を癒す「ガーデニング」ストレス解消法|自然の力で日常に安らぎを
ガーデニングは「植物を育てる」というシンプルな行為ですが、その裏には心と体を同時に癒すさまざまなメカニズムが隠れています。
身体を動かすのが苦手という場合は、ガーデニングがおすすめです。
春は果物や野菜の種を植えるのにいい時期です。
成長を楽しむことができますし、自分が育てた野菜を食べられるという喜びもあります。
また、ガーデニングをしているときは、自然と太陽の光を浴びることになります。太陽の光は、体内でビタミンDを生成することや骨を丈夫にすることを助けてくれます。
緑を目にするだけで気分が落ち着く
土に触れると気持ちがリセットされる
植物の香りは嗅覚を通じて脳の大脳辺縁系に働きかけ、情動や記憶をコントロールする部分に直接作用する
ガーデニングは視覚・嗅覚の両面から心に安らぎを与える

桜が咲き、新緑が芽吹くこの美しい季節。外を歩き、植物を育て、心の持ち方を整えながら、自分らしいペースで新しいスタートを切ってみませんか?

