ヨガをやっていると、様々な動物の名前がついたヨガポーズがあることに気づいたと思います。
ヨガの動物の名前がついているポーズは、生態模倣(バイオミミクリー)を行っていると言われています。
厳しい自然界で生き延びるために進化し続けた動物の機能や仕組みにはそれぞれ「意味」があり、その無駄のなさ、逆をいえば、効率の良さから学ぶべきことはたくさんあるのです。
ヨガでは、生態模倣する動物の持つ能力や、生き抜くために進化した特徴などを感じ取りながらその動物になりきってポーズを行うことで、身体が自然に動き、効果を高めてくれると言われています。
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ネコのポーズ
四つんばいになり、おへそを見つめて背中を丸くするポーズ。
背中の柔軟、リラックス

下を向いた犬のポーズ
両手足を床につき、尾骨を天井へ引き上げるポーズ。
下半身の柔軟、呼吸の安定

コブラのポーズ
うつ伏せから肩の横に手を置き、上体を反らすポーズ。
背筋の強化、猫背解消

ワニのポーズ
仰向けから片ひざを抱え、左右反対に倒すポーズ。
下半身の柔軟、リラックス

鳩のポーズ
ひざを左右同じ方向に倒し、手を頭の後ろで組む。肘に足をひっかけるポーズ(※諸説あり)
下半身の強化、猫背解消

ワシのポーズ
両手足をそれぞれ反対方向にからめ、脚のつけ根を引くポーズ。
集中力の強化、肩こり解消

牛の顔のポーズ
ひざを組んで座り、背中の後ろで両手を上下からつなぐポーズ。
肩の柔軟、お尻の柔軟

うさぎのポーズ
正座からお尻を上げて、前方床に頭頂をつき、両手を後ろで組むポーズ。
肩こり解消、リラックス
